専業主婦の私は、二人の子供と三人で和室に布団を敷いて寝ています。(オットは別の部屋に一人で寝てます)
最近、「ファミリー布団」を導入し、睡眠環境が劇的に向上したので、その経緯をレビューします!
目次
ファミリー布団ってなに?
ファミリー布団は1枚の巨大な布団で、家族全員で横になっても余裕で広々と快適に眠れる!というコンセプトの布団です。
ファミリー布団の最大のメリットは、シングルの布団を何枚も敷くことに比べ、継ぎ目や段差が無く、寝ている全員が違和感を感じる事なく眠れることです。
ファミリー布団を欲しくなった経緯
これまでは大人用のシングル布団を2枚、さらにベビー用の小さな布団の1枚、計3枚の布団を横に並べて敷き、私を中心に子供2人と就寝していました。
両サイドからグングン押し寄せる子供たち
ひとり1枚布団を用意しているわけですが、眠っている最中に子供たちが両サイドからグングンと私の布団に侵入してきて、結果的に中央にある私の布団1枚に3人が寝ている状態になり、とてもじゃないけどリラックスして眠れる環境ではなかったからです。
これでは3枚敷いている意味が全くないということで、いろいろ試してみました。
布団2枚を縦に敷いても、横に敷いてもダメだった
シングルの布団2枚のみを縦向きに敷いてみると、中央にいる私は谷間にあたってしまいますし、横向きに敷いてみても、上半身と下半身の間に隙間ができたり、違和感をどうしても感じてしまうので、やっぱり寝心地が悪いんです。

ファミリー布団なら解決できるかも…!?
何か解決策はないのもかと考えたところ、これは一枚の大きな布団、つまりファミリー布団を新たに購入するしかないと思いました。
ファミリー布団を導入する上で気になる点
実は長い間、ファミリー布団を買おうか悩んではあきらめを繰り返し、あとまわしにしてきました。
ファミリー布団はその大きさがメリットですが、同時に大きすぎることで起こるデメリットもあるからです。
キングサイズほどあるファミリー布団は、シングル布団の倍以上のサイズ、通常の布団と比べて勝手が違ってくるのも当然ですね。
気になる点は主に以下の二つです。
- 布団の上げ下ろしが大変そう!
- 布団を干すことができるか?
毎日の布団の上げ下ろしが大変!?
基本的に面倒くさがりの私は、毎日の布団の上げ下ろしが面倒で、一日中引きっぱなしな事もよくあります。
さらに大きな布団では、この負担が倍増するんじゃないかと心配しました。
布団を干すことができるか?
マンション住まいの我が家は、規約によりベランダの手すりに布団を干せません。
これまでは、ベランダに布団を干す器具で干してましたが、どでかいファミリー布団をどうやって干すか想像つきませんでした。
しかし、子供がいると何かと不意に布団が汚れます。
主におねしょ、嘔吐、鼻血です。
長男はさいわい、おねしょを一度もしたことがなく、心配してませんでした。
しかし、鼻血は結構な頻度で出ます。
夜中に突然起きて「はなぢ…!」なんてこともよくあります。
それと、体質的に咳込むことが多く、体調が悪い時は嘔吐も伴うことがあるので、これも心配です。
キングサイズのファミリー布団を買ってみた!
いろいろ悩みはありますが、とりあえず使ってみないとわからない!
夫と相談し、ファミリー布団を買ってみることに。
Amazon、楽天、Yahoo、ディノス、ニッセンなどでくまなく探し、やっとAmazonで気になる商品を発見、さっそく買ってみました!
買ったファミリー布団
敷き布団 帝人 防ダニ抗菌防臭わた入り 家族用敷布団 メーカー直販 家族が一緒に眠れる 大判サイズもご用意 キング 200×200cm アイボリー
ファミリー布団に合わせて買ったシーツ
くわえて、布団が普通のサイズより大きいので、シーツも一緒に購入。
質感などをふまえて、レビューの良さそうなものを選びました。
フラットシーツ 綿100% キングサイズホワイト (228cm×290cm)
ファミリー布団を買ううえで考慮したこと
ファミリー布団の購入には以下の点を考慮しました。
ファミリー布団のサイズはいろいろある
ファミリー布団のサイズはこれ!
という決まりはなく、様々なサイズの選択肢があります。
- クイーンサイズ 200×160cm
- キングサイズ 200×200cm
- キングサイズ以上 200×240cm
クイーンサイズは小さくて狭く、快適に3人で眠るという問題の解決にならない。
逆にキングサイズ以上の大きすぎる布団だと、干したり、布団の上げ下ろしの取り扱いが大変そうです。
キングサイズなら、私は子供と3人で寝るには十分そうだし、子供の寝相がとても悪いことを考慮しても、余裕をもって眠れると考えました。
調べてみると、キングサイズの布団でも、折りたためば、一応押し入れにも入るとのこと。
最終的に、シングル2枚並べたサイズの、キングサイズの200×200を検討することに。
ファミリー布団の重さと厚さのバランスを考える
しっかりと厚みがあるものは寝心地は良さそうですが重く、逆に軽すぎるものは、すぐにへたれてしまいそうで心配です。
まず、ファミリー布団一枚で済ませようとすると、かなり厚みのあるものを選ぶことになり、必然と重すぎて扱いにくそうな布団になってしまうと考え、もし、一枚で厚みが足りなかったら、ファミリー布団の下に、今使っているシングル布団やシングルマットレスを敷くことを前提に探しました。
それでも、下に敷いている布団の段差が気になってしまう為、ある程度の厚みがあるわりに、軽そうな布団を選びます。
これで、眠るときの快適さと、上げ下ろしや干すときの負担の軽減、両方が解決されると考えました。
そこで、厚みはある程度ありながらも、布団の上げ下ろしができそうな重さのものを選ぶことにしました。
選んだ布団の重さは6キロで、大きさのわりにそこまで重くなく、丁度よさそうです。
ファミリー布団を使ってみた!
布団が届き実際に敷いてみると、わかってはいましたが、そのでかさに驚きました。


ファミリー布団キングサイズ、3人は余裕、家族4人はギリ
キングサイズの布団、当たり前だけど大きいです(笑)
そして、大きい布団に子供たちは大喜びの大はしゃぎ。ハジからハジまでゴロゴロゴロゴロ…。
運動用のマットみたいですw

6畳の和室の2/3くらいを占める大きさ。
私と子供2人の計3人で寝るには十分な大きさで、旦那も合わせて家族4人ではギリでなんとかいける大きさ…だけど狭いですね。
家族4人で寝たい場合は、部屋の広さがゆるすなら、キングより大きいサイズを検討したほうが良いかもしれません。
敷き布団 帝人 防ダニ抗菌防臭わた入り 家族用敷布団 メーカー直販 家族が一緒に眠れる 大判サイズもご用意 大判 240×200cm アイボリー
ファミリー布団の厚さはどうだった?
届いてすぐの時は、布団の厚みは十分あったので、これ一枚で行けるかも!と思いましたが、3日目ともなると、腰のあたりが沈み、床に付いてるように感じたので、下に布団を敷くことにしました。
でもこれは「重さと厚さのバランス」を考えたうえでの想定内なので、まったく不満はありません。
下に布団を2枚敷いてもズレずに、隙間に落ちません。
今まで私の狭い1枚の布団での「陣取り合戦」から、揉めごとなくゆったり一緒の布団で寝れるようになり、子供たちもとても満足そうでした。
それでも、子供たちはどうしても真ん中に寄ってくるので、私は広々というワケにはいきませんが、以前のギュウギュウの狭さからは解放され、満足です。
子供がある程度大きくなるまでは、これで十分そうです。
ファミリー布団は干せたのか?
実は、ファミリー布団の「干せない!」問題を簡単に解決する事ができました。
それは、これまでシングル布団に使用していた物干し台に、半分に折って干すという事で、これである程度は満足できそうです。

そして実際に干してみると、しっかりお日様を浴びてふっくらしてくれました。
畳んで干すのもありなんですね。
一緒に購入した大きいシーツも、物干し竿の長さに折り返して干してますが、問題なく数時間でさらっと乾きます。
汚れたらどうする?
あとは汚れの心配ですが、今のところまだ鼻血や嘔吐などなく、子供がすごい汗をかいたりしている時などや、汚れそうだなと思った時は、素早く防水シーツなり、厚手のシーツをひいてカバーしてます。
まとめ、ファミリー布団を買ってみて
今回ファミリー布団を導入することで、念願の快適睡眠ライフを手に入れることができました。
もし購入することを迷っている方がいましたら、思いきって買ってみることもオススメです。
1日8時間眠るとして、人生の1/3は睡眠時間。
ストレス解消や健康のために払う投資としては、とても安いものだと思いましたよ☆