どーも、千葉人のかかし(アラフォー手前男)です!
今年の夏(2017年7月)、新潟県十日町市にある当間高原リゾートベルナティオに行ってきました!
距離は千葉から片道300km弱ほど、寄り道をしながら5時間ほどで着きました。
一人で運転していくのは、結構しんどいものがありましたよ(^^;
なぜここに行こうかと思ったかは、
・自然を満喫、自然に囲まれたところ行きたかった。
・とにかく遠出がしたかった。
・高原は涼しそうだと思った。
・子連れで、ホテルの敷地から出なくても十分楽しめそうだと思った。
・コテージが魅力的だった。
という感じですね。
このホテルは当間高原というところにあって、周りは田舎をすでに超えて秘境といったところですね。
もう自然しかありません。
目次
いざチェックイン!コテージへ
車でベルナティオの敷地に入ったら、まずそのまま本館のフロントすぐ近くのロータリー(乗降場)へ車をつけます。
ここは荷物の積み下ろしや、バスの乗り降り口になっているので、通常駐車禁止ですが、
スタッフにコテージに宿泊する旨を伝えると、10mほど前に出した邪魔にならない場所に一時的に駐車しても良いとのこと。
わざわざ駐車場に車を止めずに行かなくて済んだので楽ちんでした。
フロントでチェックインの手続きをしたら、再び車に乗ってコテージへ向かいます。
宿泊者専用の駐車場が、各コテージのそばにあります。
一つのコテージに2台ずつ割り当てられているので、現地で待ち合わせていた義理の父母の車も止めることができ便利でした。
↓手前2台が我々の車、奥の1台はとなりのコテージ宿泊者の車です
さて、いよいよコテージへ入っていきますよ♪
ベルナティオのコテージの中はどうなってる?
コテージは2階建て、冬は雪が積もりに積もる場所なので、床が1mほど高くなっています。
高床式住居みたいです。
玄関に行くのに階段を登ります。スロープがない為、車いすの方とか、足が不自由な方は介護が必要かと思います。
玄関は小さめ、靴箱とその上に虫よけスプレーが常備してありました。
高原とはいえ大自然の中なので、蚊やブヨが結構います。
玄関を入ってすぐ右手に個室(ベッド2つ)、左手にお風呂と洗面所、トイレがあり、奥に居間とキッチンがあります。
洗面所はアメニティが充実していました。
キッチンは、割としっかりしていて、材料を買い込んできて十分調理できる感じです。
売店が本館にありますが、コテージから若干遠いので、宿泊の際はあらかじめコンビニなどで飲み物やお酒などを用意してくるのがおすすめです。
しかし、冷蔵庫は小さめなので要注意です。
我が家はマンション暮らしなので、部屋に階段があると子供たちがかなり興奮します。
階段はしっかりしているので、裏側でけんすいをしても大丈夫です。
階段をのぼってすぐのところにトイレ・洗面所があります。こちらもアニメティが充実しています.
左手に個室(ベッド2つ、天窓あり)、右手にエキストラベッドが2つ置いてあるスペースがあります。ここには天窓があります。
一番奥の扉から2階の小さなバルコニーに出られます。
2階の個室からは、居間の吹き抜け部分に向けて扉付きの窓があり、子供が興奮すること間違いなしです。
一階のソファで座って見上げると、上からヤッホーヤッホー言ってきます。
さらにその個室には天窓があるので昼間は明るく、夜は寝っ転がって星空も眺めることができます。
ロマンチックだと思うので、カップルで泊まることもお勧めですね。
コテージの宿泊定員は4~6名なので、2組で利用しても良いと思います。
夜を楽しみたい方は要チェックです。
しかし弱点があり、この天窓は簡単なブラインドしかないので、朝早くから明るくなります。
この部屋には妻と子供二人で寝たのですが、妻は天窓がまぶしくて眠れないと言っていました。
ちなみに私は踊り場のエキストラベッドで眠りました。
小さめのベッドなので悠々とはいきませんが、悪くない寝心地でした。
義父母は1階の個室でそれぞれ就寝しました。
2世帯でも十分広く、ゆったりとかつ最低限のプライベートは守られる環境でした。
コテージの前で花火ができる
宿泊したコテージから数十メートルのところに花火ができる場所があります。
花火は地元で買って持参しました。
バケツも用意してあるので後片付けも簡単です。
最初は我々だけだったのですが、しばらくするともう一組、コテージに宿泊している家族がやってきました。
ベルナティオ内でアクティビティを楽しむ
さてお目当てのアトラクションです。
まずはアクティビティ管理棟で「カスタムパス2日券」を買いました。
カスタムパスは「プール&スパ」「パターコース」「レンタサイクル」に使用することができます。
ベルナティオには2泊で行っていたので次の日も楽しめるよう2日券にしました。
価格は大人1300円、子供1000円です。
2歳の娘は無料なので、大人2枚、子供1枚のお買い上げ。
アクティビティは1日目は「ウォータービー」「パターコース」「レンタサイクル」を、2日目は「プール&スパ」「レンタサイクル」を楽しみました。
ウォータービー
まずは敷地内にある、池でウォータービーと呼ばれる、二人乗りの足こぎボートを楽しみます。
いきなりですが、ウォータービーはカスタムパスに含まれていません。1台30分1000円です。
このウォータービー、かなり漕ぐのが大変でした。
スワンのように自転車のペダルをこいで進む仕組みですが、ペダルの部分が子供用に設計されている為か小さく、大げさに言うと三輪車を漕いでいる感覚です。
思い切りこいでも少しずつしか進めません。
池は結構大きめでしたので、これではじっこまで行くのは並大抵ではありません。
もうダメ疲れたぁ・・と思って時計を見たらまだ15分しかたってなく、義父に助けを求め交代しました。
ウォータービーはあまり移動せず、ゆったりぷかぷか浮いて自然を楽しむことが向いているようですね。
この池ではカヌーも乗れるので、子供が4歳以上でカヌーを怖がらない場合、こちらを選んだ方が楽しめそうです。
上の子がウォータービーに乗っている間、下の子は貸し出しのストライダー(有料)で遊んでいました。
パターゴルフ
次にパターゴルフです。
パターゴルフは1コース、18ホールあります。
このベルナティオはゴルフコースが有名なだけあり、パターゴルフ場もしっかりとグリーンや芝の手入れが行き届いていました。
上の子は初めてのパターゴルフをエンジョイしていたんですが、下の子には難しいので手持ち無沙汰になりました。
そんなときは隣にある、小さな子が遊べるスペースへ。
よくある小さな滑り台が何台か置いてあり、簡単に作られています。
ですが、これがあるのとないのでは大違いで、下の子も時間をもたせることができました。
レンタサイクル
私の中で大ヒットだったのがこのレンタサイクルです。
自然の森の中にサイクリングコースが設けられており、その中を自転車で駆け抜けます。
自転車は電動自転車を借りることができます。
子供用の補助いすがつけられている自転車を指定し、
上の子と一緒に乗り込みました。
山の中に入っていくと、舗装はされているものの、起伏が激しく道もくねくね。
山道は一方通行で狭く、昇っては下りの連続でした。
しかし、電動自転車による文明の力でスイスイと進んでいきます。
この山の森の中を、大自然の中を、全力で子供と駆け抜けている感覚が、まるで遊園地のアトラクションのようでとても楽しい。
サイクリングコースを制覇するのに30分くらいかかりますが、連続で2週してしまいました。
あまりの面白さに写真を撮るのを忘れてしまったほどです^^;
キッズルーム
義父と私と上の子がサイクリングに行っている間、義母と妻と下の子はキッズルームに行きました。
パターゴルフもサイクリングもできず、ストレスが最高潮に達した下の子は夢中で遊んでいました。
規模は大きくないながらも、珍しいおもちゃがたくさん置いてあります。
プール&スパ
小さな子連れが多い、そこそこの大きさのプールです。
メインプールは策によって、深いところと浅いところに分かれています。
浅いところには小さな子でも安心して滑れる滑り台があります。
浮き輪は受付で1つ300円で借りることができました。
プールに入ってから浮き輪が欲しいと思ったときでも安心、スタッフが受付から持ってきてくれ、その場でお金を払えば大丈夫。
プールの池側には、水着でそのまま入れる露天風呂があります。
遊びすぎて冷えてしまった体もすぐに温まって快適でした。
コテージから朝食・夕食会場へ徒歩10分
さて、アクティビティを済ませたら、朝食・夕食会場である「ダイニングルームコスモス」へ向かいます。
まずはコテージを出て、本館に移動。
本館からさらに別館へ移動。
ようやく会場が見えてきました。所要時間は10分ほどです。
歩くのが面倒な場合、コテージから別館駐車場まで車で行くのもありですが、バリバリお酒を飲む気満々の方はぜひ歩いていきましょう。
会場は広々として、食事はビュッフェスタイルです。
夕食は6人席をゲットできましたが、次の日の朝食は混雑のため、4人席を2つ、ふたてに分かれました。
ビュッフェは和食あり、洋食あり、中華ありで、寿司やローストビーフからパスタ・カレーまであります。
スウィーツも充実、自分で作れるわた菓子は子供に大人気でした。
帰りは清津峡(きよつきょう)へ
最終日、昼前にホテルをチェックアウトしたら、車で40分くらいの場所にある秘境「清津峡」へ向かいました。
ホテルから山道をひた走り、さらに山奥へと向かいます。
現場近くへたどり着くと無料駐車場に駐車できます。
平日だったので駐車場はガラガラ。
駐車場横にはきれいな公衆トイレがあります。
駐車場から5分くらい川沿いに歩くと「清津峡渓谷トンネル」の入り口が見えてきます。
清津峡渓谷トンネルとは?
全長750mの歩道トンネル「清津峡渓谷トンネル」は3ヶ所の見晴所とパノラマステーションがあり、雄大で壮厳な峡谷美を安全に鑑賞することができます。
トンネル内には清津峡の成り立ちや四季をパネルやビデオで紹介していますのでトンネルを歩く際にはぜひご覧ください。
清津峡渓谷トンネルHPより
とても人が足を踏み入れることができない場所に、この美しい渓谷、真の秘境を鑑賞するだけに作られたトンネルです。
私のような洞窟・トンネルマニアにはたまりません。
ここに来たかっただけに、はるばる新潟までやってきたといっても過言ではないでしょう。
トンネル入場料は大人600円・小中学生300円です。
トンネル内には横穴があり、それぞれの場所から秘境の一部を楽しむことができます。
さて、このトンネル750mありますが、少しずつ上っているせいもあり、小さな子供が自力で歩くことを期待してはいけません。
でも大丈夫です。トンネル入り口でベビーカーを無料で借りることができます。
本格的な車いすも借りることができるので、安心して観光できます。
トンネルの先端にたどり着くと、目の前がぱっと開かれ、最高の景色を望むことができます。
100円を入れなくても見える望遠鏡もありますが、あまり使う必要はなさそうです。
渓谷マニアにはたまらない絶景。
われらが千葉が誇る、養老渓谷にも勝るとも劣らない素晴らしい景色でした。
公式動画↓
帰る途中で行きに気になっていた、川へ下る階段を使うと川の目の前に行くことができます。
川の水はさすがに秘境なだけあってとてもきれいです。
石を投げたりして遊ぶことができますが、川は急に深くなっている部分があるので安全面には十分気を付けましょう。
ベルナティオと秘境・まとめ
ホテルの中でのんびり、退屈せずに過ごすというテーマで選んだベルナティオでしたが、期待通りの楽しみ方ができました。
旅行当日は晴れていたので、アウトドアのアクティビティも問題なく楽しめました。
しかし、もし雨の場合やることが極端に減り、部屋に缶詰めになってしまいますので、天候がよさそうな日を狙っていくことをお勧めします。
P.S
今回は8月に宿泊しましたが、実は7月終わりに行く予定でした。
しかし、直前に下の子が体調を崩したので、その旨ホテルに連絡したところ、快く日程の変更をさせて下さいました。
とても親切に対応して頂いて感謝です☆
(公式サイトから予約していたこともあったのかもしれません。)
ベルナティオのプラン一覧(楽天トラベル)はこちら↓ |